この時私は、考えていた事があった。。。

『もしかして美亜も西川の事が好き?』と

けれど『親友の好きな人を取るなんてね』

と、その考えを頭の中から消そうと毎日2

自分に違うと言い聞かせていた。。。

まぁ、その結果はずっと後になって明らか

になっていく。全てのことが。。。

いつ日か綾歌も同じ事を考えていた。 


ある日の部活中、、、私は、綾歌に言った

「ねぇ-綾歌、西川のボールが飛んで

来たよ!!取ってあげたら!?」

「え-恥ずかしいから、そのままにして

おくぅ!!」

「ぢゃぁ、ウチが取ってくる!!」

すぐ走って行ったのは美亜だった。。。

この時、この瞬間から、綾歌そして私は

気づいた。美亜が西川の事を好きだと。。


綾歌は私に相談してきた。。。美亜の事を

その結果、友達を想い、西川の事を完全に

諦めて忘れると決意したみたいだった。

けれど綾歌の心の中から゛西川〟という

存在が消える事はなかったのだ。。。