「マコト!!」
教室で 後ろから声を かけられて、
「なに?」
「なんだよ?」
あたしとあいつ、 同時に声を上げて振り返る。
「あ。 ごめんね。用があるのは 男子の方。」
大橋さんが、 私に軽くおぞぎをした。
「へぇ。可愛いところあるぢゃあん!!
でも、 私は 負けないから。」
そんな気持ちが こみ上げてきた。
そう!!
私は 高橋誠《タカハシ マコト》 つまり、大橋泉チャン《オオハシ イズミ》
彼氏に 恋をしている。
あいつに彼女が いたからって
失恋だと思ってない。
なんたって、 告ってないから!!
あいつとは、 名前が、
「真琴」と「誠」と言う 同じ 読み方が
きっかけで
仲がいい友達だった。
けれど、 ある日、
同じバスケ部の活動が あった日のコト…。
教室で 後ろから声を かけられて、
「なに?」
「なんだよ?」
あたしとあいつ、 同時に声を上げて振り返る。
「あ。 ごめんね。用があるのは 男子の方。」
大橋さんが、 私に軽くおぞぎをした。
「へぇ。可愛いところあるぢゃあん!!
でも、 私は 負けないから。」
そんな気持ちが こみ上げてきた。
そう!!
私は 高橋誠《タカハシ マコト》 つまり、大橋泉チャン《オオハシ イズミ》
彼氏に 恋をしている。
あいつに彼女が いたからって
失恋だと思ってない。
なんたって、 告ってないから!!
あいつとは、 名前が、
「真琴」と「誠」と言う 同じ 読み方が
きっかけで
仲がいい友達だった。
けれど、 ある日、
同じバスケ部の活動が あった日のコト…。