まだ独身で相変わらずの毎日を送っていると。
あの頃本当にえりこが好きだったけどえりこが夢に向かって頑張っている姿を見て邪魔したくないと思い身を引いた、と。
そんな事が書いてあった。

その数日後、彼から留守電が入っていた。
懐かしい声だった。