オーナー…。
また、はぐらかしたね…。
何か、隠してる…。


誰だって、隠し事の一つや二つはあるかもしれないけれど
私達には…多過ぎる…。


カッターに付いていた血の事や
帰りが遅かった理由が解決したのに…。


今度は…オーナーの過去…。


私には、話せない過去があるの…?
遠くを見つめて寂しそうにしていた
オーナーの顔…。


頭から離れない…。