「…目、真っ赤だ。」



家に着いた途端、止まることを知らない涙。

ベッドに入り、散々泣いた。




泣き止んで、鏡を見てぼぅっとしていても思い出すのはキミの笑顔。



「…ッヒク…うぅ、」



涙は、止まらないよ。


















ピピピー………




突然鳴り出した携帯電話。