私の名前は島倉青衣。
市内の私立高校に通ってる高校1年生。
趣味は恋といいたい所だけど、失恋して失心状態。
友達のひよりや織絵になぐさめてもらってちょっとは元気出たかな…
でも、今日も当たり前のように学校へ行き、学校から帰っての日々か…
毎日のメリハリがなくてつまらなく、仕方なく学校生活をおくっている感じだった。
私のクラスには本音が話せるような友達はまだいなかったから、毎日10分間の休憩時間はとなりのとなりのクラスのひより達のクラスへ行っていた。
「よっ!ひ~より~!お~りえ~!」
私は本当は上がる気のないテンションを無理矢理上げていた。
「青衣、あんまり無理したらよくないよ」
「ごめん…でもね、明るくしてた方が楽だからさ!」
やっぱり織絵は鋭い。
私が無理してるの、すぐバレてしまった。
ひよりと織絵のクラスには、私が失恋した慎一がいるから…
今だって…慎一の顔見るだけで本当は胸がすごく苦しい。
今にも泣きそうになっていた。
…誰か助けて。
「あーーーもーくそねむっ!」
見覚えのない顔の男子が大あくびをして叫んでた。
「今あくびしてた人ってこのクラスの男子?」
「ふはぁー、藤岡?このクラスだよおー」
ひよりは毎日塾三昧で半分寝てる状態だった。
いやぁ、それにしても藤岡クンかぁ…ヤバイ、めっちゃカッコイイ!!
久々に、私のハートのセンサーが反応してしまったような感じだった。
“キーンコーンカーンコーン”
「あっ!チャイム鳴っちゃったからじゃーね」
ヤバイ、ヤバイ。
次は鬼教師の数学だった…宿題も何にもやってない。
でも、藤岡クンの顔を思い出すと別に数学なんてどうでもよくなった。
それと同時に胸があったかくなった…
何だろ この気持ち。
苦しい。
鼓動がとまらない。
でも、
あったかい。
嬉しい。
私が以前にもしたことのある気持ち。
なんだろう…
市内の私立高校に通ってる高校1年生。
趣味は恋といいたい所だけど、失恋して失心状態。
友達のひよりや織絵になぐさめてもらってちょっとは元気出たかな…
でも、今日も当たり前のように学校へ行き、学校から帰っての日々か…
毎日のメリハリがなくてつまらなく、仕方なく学校生活をおくっている感じだった。
私のクラスには本音が話せるような友達はまだいなかったから、毎日10分間の休憩時間はとなりのとなりのクラスのひより達のクラスへ行っていた。
「よっ!ひ~より~!お~りえ~!」
私は本当は上がる気のないテンションを無理矢理上げていた。
「青衣、あんまり無理したらよくないよ」
「ごめん…でもね、明るくしてた方が楽だからさ!」
やっぱり織絵は鋭い。
私が無理してるの、すぐバレてしまった。
ひよりと織絵のクラスには、私が失恋した慎一がいるから…
今だって…慎一の顔見るだけで本当は胸がすごく苦しい。
今にも泣きそうになっていた。
…誰か助けて。
「あーーーもーくそねむっ!」
見覚えのない顔の男子が大あくびをして叫んでた。
「今あくびしてた人ってこのクラスの男子?」
「ふはぁー、藤岡?このクラスだよおー」
ひよりは毎日塾三昧で半分寝てる状態だった。
いやぁ、それにしても藤岡クンかぁ…ヤバイ、めっちゃカッコイイ!!
久々に、私のハートのセンサーが反応してしまったような感じだった。
“キーンコーンカーンコーン”
「あっ!チャイム鳴っちゃったからじゃーね」
ヤバイ、ヤバイ。
次は鬼教師の数学だった…宿題も何にもやってない。
でも、藤岡クンの顔を思い出すと別に数学なんてどうでもよくなった。
それと同時に胸があったかくなった…
何だろ この気持ち。
苦しい。
鼓動がとまらない。
でも、
あったかい。
嬉しい。
私が以前にもしたことのある気持ち。
なんだろう…