『っん。…やぁ。っ。』

息が上手く吸えない。


ちょっとたってから夏輝は口を離してくれた。


『何、すんのよ!』

「いいじゃん。別に見られてる訳じゃないんだし」

確かに私達がいる車両には、誰もいないけど…

『そーゆう問題じゃなくて…「お前。前の奴と何処までヤッタ?」

『っえ?』

「キスまでなんだろ?」

『あぁ、うん。』

「今みたいなキス…ヤッタ事あんの?」

『……は、じめてじゃ…ないけど///』