『悠太、ゴメンね。』

「いや。あの男だったら桜ノ宮を任せられるよ。」

夏輝がミンナと話してるときに悠太に言った。

「俺は、守りきれなかったから…。ごめんな。」

『ぃゃ…私「俺。本当は、今日美依に告ろうと思ってた。」

『え?』

「けど、あんな良いヤツが彼氏じゃなぁ…」

『良いヤツって…。』

「なんか、男の勘だ。」

って笑った顔はなんだか切なそうだった。

『私。番号もメアドも変わってないから。』

私は、何を求めてるんだろうか…。

「俺も変わってないから。俺は、いつでもお前の味方だから。」