次の日学校に行って驚いた。

『誰?』

「美依の理想の男!」

『はぁ?』

「だから美依の好きなタイプになってきた。」

『まぁ理想の男っぽくなったけど…。』

髪が黒くなっていて黒ぶちのメガネをかけていてズボンが腰より低いけど上がっている。

「どう?似合ってる?」

ニコニコしながら佐藤夏輝が聞いてくる。

『………。ダサい。』

「えー!せっかく染めたのに!?」

『でも、前よりはマシ。』

「ハハッ。」

『何笑ってんのよー?』

「素直じゃねーな。っと思ってさぁ。」