学校の授業も終わりひっそり桃子の目を抜け出して帰ろうと思った。
今日は撮り溜したビデオ見ながらお菓子を食べるという
ちょっとした夢(!?)があったから
なのに
なのに
この女は!!!
思わず桃子を見た。
クラスの美少年金子くんと仲よさげにしゃべってるし。
いいよな~かわいい子は~
あっそんな事をしてる場合じゃない!
急いで帰ろうとすると
運悪く金子くんに「美来バイバイ~」と言われてしまった。
はい。この瞬間で私の夢は脆くも崩れ去ったと思った。
このあと桃子に見つかり手を無理やりひかれ、車に乗せられたことをいうまでもない。
車が信号で止まっている途中、桃子が口を開いた。
「私。今恋しておりまして・・あなたに協力してほしくって!」
なっなんであたし!?しかもあんたに興味もってないあたしが。
「あはは~あたしのほかにも協力してくれそうな人たくさんいるじゃん★」
あえての笑顔。桃子は真剣な顔だったが正直そういう空気嫌い。沈黙とか大嫌い!
「あなたじゃなくては駄目なんですの・・・」
その目はなぜか悲しげで・・・とても寂しそうに見えた。
「はあ~しょうがない!分かった!」
同情したんじゃない。正直めんどくさかったので^^
「ありがとう」といっている桃子の目はメラメラと燃えていた。
それからいろんな事を話したけど好きな人がどんな人とか聞かなかった。
聞けなかった。
でも・・
今からどちらへ向かうんですかーーーーー!?
今日は撮り溜したビデオ見ながらお菓子を食べるという
ちょっとした夢(!?)があったから
なのに
なのに
この女は!!!
思わず桃子を見た。
クラスの美少年金子くんと仲よさげにしゃべってるし。
いいよな~かわいい子は~
あっそんな事をしてる場合じゃない!
急いで帰ろうとすると
運悪く金子くんに「美来バイバイ~」と言われてしまった。
はい。この瞬間で私の夢は脆くも崩れ去ったと思った。
このあと桃子に見つかり手を無理やりひかれ、車に乗せられたことをいうまでもない。
車が信号で止まっている途中、桃子が口を開いた。
「私。今恋しておりまして・・あなたに協力してほしくって!」
なっなんであたし!?しかもあんたに興味もってないあたしが。
「あはは~あたしのほかにも協力してくれそうな人たくさんいるじゃん★」
あえての笑顔。桃子は真剣な顔だったが正直そういう空気嫌い。沈黙とか大嫌い!
「あなたじゃなくては駄目なんですの・・・」
その目はなぜか悲しげで・・・とても寂しそうに見えた。
「はあ~しょうがない!分かった!」
同情したんじゃない。正直めんどくさかったので^^
「ありがとう」といっている桃子の目はメラメラと燃えていた。
それからいろんな事を話したけど好きな人がどんな人とか聞かなかった。
聞けなかった。
でも・・
今からどちらへ向かうんですかーーーーー!?