「涼太と僕のどっちが美来にあっているかというゲームだ。期間は１ヶ月。それまでに美来はどっちが自分の心を射止めたか審査してもらいたい。勝った暁には・・うん！結婚しよう！」

　・・・。ものすご-く勝手な説明どうも。
「あの・・あたしまだスキとも言ってないし・・うん・・」
はあ・・ってかなんでこんな馬鹿げたゲームに参加したんだろ？涼太。

「あ～もう決まっちゃった事だから★一ヵ月後絶対この僕を選んでもらえるように頑張るから！なお、デートや食事は各自強制的に連れて行くっていうルールだから＾＾」
そんなルール急に言われても困るし・・それに
　涼太の意見が聞きたい。

「オレも頑張るよ～？」
あ！涼太。
はあ・・しょうがない。

「多分いやだって言ってもやるんでしょ？」
２人はあの笑顔でたてにうなずいた。

「分かった！でも条件がある。
　　一　変な事はしない（体に触るな）
　　一　お金で心を奪おうとしない
　　一　どっちもあたしの心を奪わなかったら今後一切あたしと関わらない

ヘンっどうだ！という顔をしていると
　これもまたすんなりＯＫされた。

こうして変なゲームが始まるのであった。