「ごめん琉心!!許してくれ!」


そういって顔の前で手を合わせ礼央は俺に謝り続ける。



あのあと礼央に問いただすと礼央はすんなり認めた。


そして約1時間ほどこのように謝り続けている。


「は〜…もういいよ。」


「琉心っ許してくれるのか!?」


「しょーがねえだろ。」


「琉心〜!愛してるぜ!!」



…キモ。


抱き付いてくる礼央をよけると礼央はそのまま壁に激突した。



アホだな。うん。