苺花が里沙の姉?

意味わかんねえし。


てかありえねーよ。


「信じてないんだあー」

「当たり前だろ。いいかげんにしろよお前」


里沙の甘ったるい話し方がいらいらする。

こいつの相手なんかしてる暇ないっつの。

「里沙うそつかないからー。なんならうちくるぅ?証拠みせてあげるよー」

証拠とか…

まさか本当に…?

「…まじで言ってんの?」

「まじだよー?はーやーくっ!里沙のうち行こーよー」


そう言って里沙は俺の腕に抱きつく。


俺は里沙の家に向かった。