「お兄ちゃん!」

お兄ちゃんは本当にぼろぼろだった、着ていたものは剥がされ、パンツ一枚。

体は、そこら中に蹴られたあとがあり、ずっと見てはいられないほどだった。


その後、救急車はすぐに来た。

近くにおっきな病院があってよかった。

そんで、救急車にお兄ちゃんが乗せられて、あたしも一緒に乗った。