「げっ」


屋上にきた俺はすぐに後悔


「おー空♪お前もサボり?」


爽やかエセスマイル。


「……教室行けば?」


俺がさりげなく教室へ導く相手は、もちろん海




「えーそんなあからさまに嫌がんなよー。悩み?」


「ほっとけ」


「そんなこと言っていいの?陸情報あるけど〜」


な!?


「はは♪顔に出過ぎだろ」


くっそ。またバカにされた。


「んで?何の情報?」


早く話せっ。