「別にっ……大丈夫だもん!!」



「あっそ。じゃ、お休み〜」





えっ!?


行っちゃうの!?





あたしは咄嗟に立ち上がる湊の服の裾を掴んだ




「………」


「あっ!!ご、ごめん!!//お気になさらずに!!//
お、お休みっ!!」







あたし何してんのよ!!///



湊引き止めちゃって!!




恥ずかしいじゃん!!////




ガバッと布団を被って顔を隠すと小さいため息が聞こえた




「ほんっとに美夜って素直じゃないよな〜。まぁ、わかってるけどさ。」



「わかってる!?////」




布団を剥いで湊を見ると、予想通りニヤッと笑っている




「いてほしいんだろ?」