「そっかそっか〜♪あ、章吾、あたしたちも観覧車乗ろうよ♪」



「そうだな!!んじゃ並ぶか〜♪
じゃあ湊に美夜ちゃん、帰りは別々ってことで!!じゃあな〜♪」



「あぁ。またな。」




「美夜ちゃん、また始業式に会おうね〜♪」


「あ、うん!!バイバイ!!」

そう言うと2人は最後尾に並びに行った。











「はぁ…ようやく慌ただしいのいなくなったし…」


「あはは、でもあの2人合ってるよね♪」


「まぁな〜、確かに似た者同士かもな。」



そうかもね♪




「でもよかった!!」


「何が?」


「その…北沢さんが湊を諦めてくれて安心したのっ…///」


「………美夜さぁ…」


「な、何?」


「そういうことをさらっと言うなよ恐ろしい…」


「えっ?何か言っちゃいけないこと言ったのあたし!?」


「いや、違う…はぁ〜…」

何!?


「本当…マジで押し倒したくなる。」


「はっ!?////だ、ダメ!!///」








そんな話をしていると、順番が回ってきた。



「よし、美夜乗るぞ!!」



「えっ!?///うんっ」






あたしたちは観覧車に乗り込んだ。