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駅に着くと、もう湊が待っていた






「あっ…湊…わっ!!」




湊に会えて嬉しくなったあたしは、思わず走ってしまい何かにつまずいた








コケる────!!










ドサッ




「………っと。
…ったくもう少し落ち着けよ…」



「あは…ごめん、ありがとう!!」




間一髪で湊が支えてくれた

危なかった…




「ほら、帰るぞ。」



「うんっ!!」





あたしは差し出された手を握って湊の横に並んだ