──昼休み
あんな時間を毎回過ごしていた湊はかなりお疲れのご様子
そりゃそうだよね〜
湊はあたしと沙里加と創太のところへ来た
「ふ〜…なんなんだよ一体…」
「そりゃお前みたいなのがいればあぁなるっつーの。」
「俺みたいなのってなんだよ!?」
「頭よくて顔もいいやつのことだ。モテモテだなぁ〜湊は。」
「俺別に顔いいわけじゃねぇよ!!マジ疲れんだけど」
「モテる男は辛いね〜」
あたしが嫌味で言う
「はぁ?モテてねぇっつーの。」
「そんなこと言って、実は女子からちやほやされんの嬉しいんじゃないの?」
あれ?なんであたしこんなこと言ってんの?
「は?んなこと思ってねぇよ!!」
「絶対嘘でしょ!?本当のこと言ってみなさいよ!!」
「嘘じゃねぇし!!なんでお前がそんなこと…あ、わかった。」