そして昨日、ようやく俺が一番欲しかったものを手に入れた
ここにたどり着くまでにケンカもした
美夜と話さない間は、すごく長かった
あいつが泣いてるのも知ってたんだ
美夜がどんな理由で苦しんでるのか、気付いてやれなかった
そんな苦しんでる美夜を見ると俺は自分が情けなくなった…
こんなに近くにいるのに、何もできなかった自分に無性に腹が立った
そこで初めて…美夜が俺の中でどれだけ大切で大きな存在か気付いたんだ…
初めて本当に守りたい奴ができた瞬間だった
この先も美夜無しの生活は考えられねぇ…
もう、あんなに苦しませたりしないから…
信じて俺についてこい
なんて、本人にはまだ言わねぇけどな♪
