お母さんは固まってる





「あの…お母さん…?」



「えぇ!!うっそ!!そうなの!?やっぱり!?よかったぁ〜!!!お母さん嬉しいわ!!湊君なら大丈夫だし、安心ね!!美夜のことよろしくね♪」



えぇ!?うっそ!!ってお母さん…


その女子高生みたいな反応何!?




「はい、ありがとうございます!!」



「湊君、もうあんなに泣かせちゃ駄目よ?」



「はい、任せて下さい。」


「…………////」





「ってわけで、学校行ってきます。美夜、行くぞ♪」


「ふぇ?」



ガタッと立った湊はあたしの手を取って歩き出した






「えぇ!?ちょっと待って!!あたしご飯食べ終わってないよ!!」








ズルズルと引っ張られて学校に行くのだった







「初々しいわねぇ〜♪」








「朝ごはん────!!!」