面接が終わって近くの駅まで送ってもらった。



よい方へなのか


悪い方へなのかはわからないが

確実に一歩を踏み出した自分へどこか期待をもてた。


なにか余韻に浸りたて、自販機でコーヒーを買って駅のホームでボーっとしていた時だった。


ブーッブーッ


私の携帯が震えた。