~♪♪♪~
メールだー☆
太一だと思ってたけど大吾かもしれないって期待してる自分がいる。
≪大吾≫
。。。。。。『大吾』。。私の気持ち伝わったとか!?
『メール来ないかなー』って。。。。。何て冗談、冗談。
『久しぶり!森下って太一と付き合ってんの?』
う゛。。。。悠斗が言ったな。。。
大吾にはバレたくなかったのに。何て言おう。
『久しぶりだねー☆ん~…別にそういう訳じゃないけど…
そうみたいだよね…大吾ごめん。私は大吾を嫌いになった訳じゃないよ。』
「送・信!」
―送信しました―
どうしても大吾には嘘をつけなかった。
~♪♪♪~
≪大吾≫
『そうなんだ。お前の選んだ道だから応援するよ!
太一とうまくいくといいね!』
メールを見た瞬間、「今まで何してたんだろう」って思いが涙に変わった。
頬をつたわり、ケータイの画面を濡らしてく。
私はこんなにも泣くほど大吾が好きなんだ。
大吾を愛してたんだ。
太一と付き合ったまだ時間は短かい。
だけど本当の事を言いたかった。
どうして大吾は私をそんなに愛してくれるのだろう。
どうして太一と付き合ってるって聞いてとめてくれなかったのだろう。
『 太一へ。。
やっぱり私は大吾が好きみたい。
今まで付き合ってくれてありがとう。
太一はもっといい人と付き合ってほしいから。
ごめんね。
香奈。』
太一からメールはすぐにきた。
≪太一≫
『お前が大吾好きっていっても俺はお前の事ずーと大好きだから。』
。。。ありがとう。太一。
その時の自分は付き合ってしまった事に後悔してたけど
今では付き合うことの大切さを感じさせられたから、
太一には感謝しなきゃね。