でも大吾を好きになってよかった。

大吾には光輝と付き合ってることは秘密。

これで大吾以外の人と付き合うの最後にしよう。


光輝、幸せにしてよね。


~♪♪♪~
≪光輝≫
『今からお前んち行く。着いたらメールするから!』

うっそだぁー。。信じなかった。だから前髪は噴水ヘアー、

髪はぐちゃぐちゃ。のん気に本を読んでいた。


~♪♪♪~
≪光輝≫
『着いた』

えっっっ。。。近くの鏡で自分を見た。
やっば。。


まぁ嘘だろうと思い、少し髪を整えて外に出た。


(。。。。本当にいた。。)

この時の驚きは今でも覚えてる。

急いで光輝の元へ行った。


。。。雨ふってんじゃん!

。。って事におかまいなしに雨で遊ぶ。


光輝は私を見て言う。
「赤ちゃんと話してるみたい」
と言いフッと笑った。


「それ褒めてんの?!」

何となくそんな会話が楽しかった。


時には光輝に怒られる。
「お前小西と話しすぎ!」

小西っていうのは後ろの席の男子。

「いいじゃん!別にすきじゃないしー」

「そういう問題じゃないし。」

と言って近寄ってくる。

「風邪ひくだろ」

光輝は今照れてるのかなぁ。。

背中を押して屋根のあるところにつれてかれた。


これが・・・・・・これが大吾だったらなぁとか思ったり。




でも。。梨佳は私が6年間好きだった大吾に幸せにしてもらってね。