そのあとも響は飲みまくりでハイになりながら回してた。



「気持ちわりっ…。」

「そんなに飲むから…。」

「里佳ちゃんちで介抱して?」



ここからなら家のが近いか…。



って事で初めて響をアパートに連れてきた。



「狭いとか言わないでよ~。」

「ベッド小さい…。」

「比べるなって話しだよね。」

「拓海さんとした?このベッドで。」



はい!?



まぁしたけど…。



「過去は関係ない。」

「したんだ~…。イイっス…。俺はこっちでするから。」

「えっ!?」



そのまま床に押し倒された…。



背中が痛い…。



「どうしてほしい?」

「コンタクト外してほしい…。」



あたしの上からどいた響はポケットからケースを出してコンタクトを外した。



カッコイイ…。



「次は?」

「好きにして?」

「かしこまりました。」



いつもお姫様になった気分になれる…。