もう1杯もらいにてっ君の元に行った。



「響飲み過ぎ?」

「かなりハイペースだな。でも今日は響も遥も熱いね。」

「薄めに作ってねてっ君。」

「さっきから薄めだから大丈夫。里佳チャンは何飲む?」

「あたしビール。」



てっ君がお酒をくれてまた響達のとこに行った。



なんなのこの女達は…。



マジウザイ!!



「はい。」

「あ、そこ置いといて。」



テーブルの上にグラスを置いた。



ソファが占領されてます…。



真ん中に遥君が座ってて両サイドにギャル…。



「遥君の彼女は怒らないの?」

「このくらいじゃ怒んねぇよ。妙に理解あるし妙に大人だから。」



どんな子なんだろ…。



年上かな?



「時間だ…。変われ遥。」

「あいよ。」



立ち上がった遥君と交代した響。



なんか熱そう…。



「お前らマジ邪魔。」

「イイじゃんいたって~。」

「まぁイイや。構わねぇから。里佳チャンこっちおいで?」



あたしも立ってるだけだったから床に座る響に呼ばれて近づいた。