タバコを吸い出した響を残して着替えてベッドルームを出た。
リビングのテレビの横に行くと大きなツリー…。
まさか響が…。
「里佳チャン、少し早いけど今日が俺達のクリスマスな?」
「どう…したの…これ?」
「収録で使ったセット。いらないっつーからもらっちゃった。雰囲気出すにはやっぱりツリーだろ。」
そう言って立ち尽くすあたしを横目にバスルームに消えた響。
泣けて来た…。
あたしがあんな事ばっかり言ってたからだ…。
響だってあたしの事ちゃんと考えてくれてる…。
しばらく泣いた後にキッチンに立って朝ごはんを作った。
濡れた髪の響が後ろからあたしを抱きしめる…。
「デートしよっか。」
首元で囁くように言う響に久しぶりのドキドキ…。
気持ちだけで嬉しいよ…。
「返事は?」
「うん…。」
また泣きそうになるのをグッと我慢した。
リビングのテレビの横に行くと大きなツリー…。
まさか響が…。
「里佳チャン、少し早いけど今日が俺達のクリスマスな?」
「どう…したの…これ?」
「収録で使ったセット。いらないっつーからもらっちゃった。雰囲気出すにはやっぱりツリーだろ。」
そう言って立ち尽くすあたしを横目にバスルームに消えた響。
泣けて来た…。
あたしがあんな事ばっかり言ってたからだ…。
響だってあたしの事ちゃんと考えてくれてる…。
しばらく泣いた後にキッチンに立って朝ごはんを作った。
濡れた髪の響が後ろからあたしを抱きしめる…。
「デートしよっか。」
首元で囁くように言う響に久しぶりのドキドキ…。
気持ちだけで嬉しいよ…。
「返事は?」
「うん…。」
また泣きそうになるのをグッと我慢した。