そして次の日はインターホンのうるささで目が覚めた…。



下だけ履いてモニターを見た。



「どちら様ですか?」



全く知らないスーツ姿のオッサン。



家間違ってねぇ?



「里佳の父です。」



里佳チャンの!?



親父ぃぃぃ!?



「ご、ご用件は…。」

「里佳に会わせていただきたい。」



マジで!?



何で今更親父が出てくんだよ…。



「ちょっと待ってください…。」



そう言ってまだ寝てる里佳チャンを起こした。



放心状態の里佳チャン…。



「意味わかんない…。」

「俺もわかんねぇよ…。どうすんの?」

「どう…しよう…。」

「取り合えず部屋にあがってもらう?」

「う、うん…。」



着替えてる里佳チャンの代わりに部屋を開けた。



何で里佳チャンの親父が…。



意味わかんねぇ!!