部屋は空き部屋に布団だけ敷いてやった。



「登来、俺仕事行くから。」

「はいは~い。」

「わかってるよな!?」

「連れ込むな。でしょ?」

「マジで守れよ!!」

「そんときはラブホ行くから~。」



登来は危険!!



俺がAGENTだってバレたらこまんだっつーの!!



ドラマの打ち合わせみたいなのをこなした俺は家に帰ろうとした。



「ご飯行こうよ響君!!」

「はい?」

「ご飯行こう!!」



脇役女優に声かけられた…。



なぜ俺だけ!?



「俺彼女いるんで誤解されるような事はしたくないんです。」

「うわっ!!真面目だね~!!」

「彼女に対しては真面目ですよ。」

「じゃあまた今度ね!!」



今度も行かねぇよ。



他の女に全く興味沸かね。



「ただいま~。」

「おかえり!!メシ食った!?」

「まだだけど…。まさか登来が!?」

「ジャ~ン!!」



最高だな登来!!