寝不足だったからかそのまま響と話しながら寝てしまった。



「里佳チャン、朝。バイト何時?」

「あっ…。ベッドだ…。」



運んでくれたのかな?



しかもメガネ響だ…。



「10時から…。カッコイイ響…。」



響の顔に手を延ばした。



そのまま引き寄せて…。



「何してんのあたし!!」



寝ぼけてた!?



ってか今キスしようと…。



「お預けはナシでしょ。」



チュッとキスした響はニコッと笑ってあたしの身体を起こしてくれた。



恥ずかしい…。



「今のはかなり効いた。」

「な、何が!?」

「里佳チャン超カワイイ。」



ぐっ…。



ハグだ…。



苦しい…。



「今何時?」

「まだ7時。」

「そっか…。早いね響っ!!何!?」

「時間あんならチャンスじゃん?」



やっぱり健全じゃな~い!!