「あ、もう座んなきゃ。じゃあまたね!」


奈々美は自分の席へと走っていった


そして嫌いな時間の始まり


時間の流れが遅く感じる

ふいに竜亀をみた


が、竜亀は嬉しそうに


授業を受けていた


「社会好きなの?」


竜亀は軽く微笑み


「これしか点数とれねえからな!」