部屋に戻ると奈々が帰ってた。



あたし達の部屋の仕切りはタンスとカーテンだけだからお互いの様子がわかるんだ。


「莉子チャン帰ったんだ!!遅かったね。」


「うん。ちょっと色々あって…」



さっきのこと思い出しちゃった//


「莉子チャン顔赤いよ〜!!」


「そ、そう?」


トントン


「奈々〜莉子〜入るよ?」


「由葵チャン?いいよ〜」


「おじゃまします!!」


「由葵チャンが来るなんて珍しいね!!」