「朝からウザッッ………」



俺はスエットから制服に着替える



そして洗面所に行き髪をワックスで整える




「……ぅッッし!!!」




完璧だ




そしてまだ肌寒い外へ出て行く




『……はよ。優』


「あ、おはよ啓太」



こいつは長年一緒にいる啓太。
いわゆる親友みたいな?もう家族って言ってもいいくらいだろう




『今日も行くの?
あそこへ』


「うん。一応ね。
啓太も行くだろ??」


『優が行くなら行く』


「わかった」




あそこと言うのはミュージックスタイルという店だ。
俺と啓太はそこへ行き自分達が作った歌を歌う。

簡単に言ったらこうか?




まぁいいや。