それ以上言ったら本気でしたくなるじゃん……あず。
「今まで……孝之は何人の女の子とそういうことしたのかわかんないけど…………私…悔しいよ……私だってずっと…好きだったもん。」
愛しくて
嬉しすぎて
俺はあずにキスをした。
柔らかい唇を何度も奪う。
ごめんな、あず。
お前を焦らせるようなことしてきたのは俺だから…仕方ないよな。
だけどさ、
今までのことは消えないけど本当に本気なのはあずだけだから。
もう他の女子には触れたりしないよ。
おかしいかもしれないけど俺にとって、あずが初恋だよ。
だってあずに対する気持ちの全てが初めて感じるものばかりだからさ。
俺は何度もあずに好きだと伝えながらあずを満たしていく。
そして俺たちは
朝からひとつになった。