俺はヒロが立ち去ったのを見て、ニヤリと笑った 



するとドンドンッと胸板を叩かれたので放してやった 



「〜〜〜〜〜っ///いきなり抱きついてきて//」


「すまへんなぁ…ちょいと紫音の後ろに虫がいてな?嫌やろ思て…な?」


「むっ虫!?そ、そっか…」



顔が青ざめているのを見るかぎり、虫が苦手みたいやな 


「大丈夫!もう追っ払ったから虫はおらへんで」



グッと親指をたてると、紫音も親指をたてて 



「ありがとっ轍くん」







君のそんな笑顔を見て 















少しだけ罪悪感が生まれた