次の日、紫音はいつも通り悠弥達と登校するためにいつもの集合場所に集まっていた
向こうから轍がやってくる
「紫ー音っ♪おっはよー!」
遠くからぶんぶん手を振ってやってくる轍くん
「轍くん!おはよ♪」
轍は紫音に挨拶したあと敬礼のポーズをして今度は悠弥達に挨拶をする
「悠さん薫さん大和さん俊也さんもはよーござぁっす♪」
大和と薫は笑顔で挨拶を返し
俊也はいつも通り無表情で挨拶返す
悠弥は心底うざそうな顔をした
「朝からテンション高ぇんだよ」
「さぁせん、悠さん…許してぇー!」
轍は悠弥に抱き付いた
「うわっ!きもっ!わ、分かったから離れろ!!」
轍はそんな悠弥を見て勝ったといわんばかりの笑顔でピースした
…うん、今日も皆元気だなぁ
「あ、ヒロ♪いつも通り1番遅いぞー♪」