「そんな驚かなくてもいいじゃーん#」



怜央那は相当びっくりしたようで…



「だって!紫音がだよ?!あの見た目は可愛いし、頭もいいくせに、超鈍感なにぶちんで天然ってゆー世間一般的に言うお馬鹿ちゃんな紫音がだよ!?」



このように非常に失礼な事を言ってくる 




「む〜…失礼な」



ちょっと不貞腐れていると怜央那が微笑んでくる 



「でも私は嬉しいぞ〜♪紫音にやぁっとそういう相手が出来たかと思うと♪」



にかって笑う怜央那は本当に嬉しそうで… 



「で、その人の事なんだけど…普通に同じクラスの友達でお兄ちゃんの後輩なんだけど…助けてほしい!って思った時必ず1番最初にその人が浮かんでくるの」



と言うと怜央那は


はぁぁ〜…と溜め息を吐き、やっぱにぶちんだ…とか言って悪態ついてくる