――――いろいろ話し込んでいたらもう7時だった 


「はー食った食った♪」


満足げな詩乃舞ちゃん 


「食べ過ぎですわ詩乃舞」

「んなことねえよ」



「いやいや…詩乃舞ちゃんめっちゃ食べてたよ」


あのあとスパゲッティとかサンドイッチとかその他諸々頼んでたのに食べ過ぎてないわけがないじゃん 



「あ…すいません私8時から稽古がありますから帰りますわね」


「あー…俺もトレーニングあっからここから走って帰るわ」



「ほぇー凄いね頑張ってね静香ちゃん、詩乃舞ちゃん!バイバイ」



静香ちゃんは右へ 


詩乃舞ちゃんは左へ 


そして私は真っ直ぐの道をそれぞれ進んだ