俺は慌てて座った…。

みんなからの痛い位の

視線を感じながら…

「は!?お前知り合いなの?」

俺の斜め前の席の武が

不思議そうに

席に着いた俺に

振り向き聞いてきた…。

『いや…なんでもない…。』

俺は答えを濁した…。

「ふ~ん?なんか怪しいけど…今は良いや!!」

そう言って武は

再び前を向いた…。

し~んと

静まり返ってるクラス

なんか…俺のせい?