「今はどうしてるの?」


「親戚があずかってくれてるの。」


「そうか。俺も行っていいかな、お墓。」


「うん。お母さんも喜ぶよ。」


りょー君と二人でバスに乗った。


30分くらいで、お墓に着いた。


お花を飾って、お線香をあげた。


お母さん。


私今、幸せだよ。


龍矢はとっても優しいし。


あっ、ちょっと違うか。


意地悪だけど。


私のことちゃーんと、愛してくれるの。


私もね・・・龍矢のこと愛してるよ。


そうそう。