ぎゅっと、私は龍矢に抱きついた。


「会いたかった。」


「俺も。」


たった、1日2日。


それなのに、なんでこんなに会いたかったんだろう?


きっと。


お互い、大好きだからだね?


「おやすみ、美和。」


「おやすみ。」


お互いがいる安心感。


暖かさ。


そんなのに、包まれて。


私たちは、眠りに落ちていった。