「そんなわけないじゃん。大げさな。」


でも、大げさじゃない感じがするのは気のせい?


「じゃあ、俺そろそろ行くわ。」


「うん。また明日。」


「おう。」


りょー君と別れて、家に向かって歩き出す。


好きな人のメールなら嬉しいか。


家帰ったら、メールしよ。


なんて打とうかな?


なにしてるの?とか。


疲れてない?とか、かな?


「おかえりなさいませ、美和様。」


「あっ、ただいま。」


そんなこと考えてる間に、家に着いてしまった。


そのまま、寝室に向かった。