「美和、愛してるよ。」


「私も。」


「最後まで。」


「愛してる。」


「よくできました。」


「・・・私だって、そのくらい言えるよ。」


「俺以外には言うなよ。」


「言わな・・んっ。」


その夜。


私は龍矢に抱かれながら。


やっぱり大好きだなーって思いながら。


眠りに落ちていった。