それとも・・・・


美和のところに戻ると、疲れた顔して座ってた。


まぁ、当たり前か。


あんなに熱あるし。


それに・・・


理由はそれだけじゃないみたいだしな。


どさっと、龍矢が隣に座った。


頭をぐってやられて。


膝枕状態。


「美和、お前また余計なこと考えてただろ?」


「へっ?」


「周りにどう見られてるとか。」


「そんなこと・・・ない。」


「周りがどう思おうと、俺たちが結婚してる事実は変わらない。余計なこと考えてる暇あったら、熱下げるほうに頭回せ。」


「うん。」