はっ?


待ってよ。


「最初からそれが目的でしょ?」


「さぁ?」


さぁ?じゃないわよ。


パジャマに手、かかってるってば。


「んっ。」


「美和、愛してるよ。」


「もう。」


「お前は。」


「私も・・愛してる。」


ねぇ、龍矢。


もしかして、不安だったの?


私がりょー君のところに行っちゃうんじゃないかって。


そんなわけないじゃん。