「ねぇ、みーちゃん。」


「えっ?」


「三木先生って、意外にやきもち焼きだね。」


りょー君がそうささやいて、席に戻って行った。


あはは。


ほんとにそうです。


「きゃっ。」


その夜。


寝室で勉強してると、龍矢に身体を持ち上げられた。


そのまま、ベットに連れてかれた。


「ちょっとなに?」


「寝る。」


「まだ勉強中。」


「勉強なら昼間、りょー君に教えてもらってただろ?」


なんか、かなりご機嫌斜め?