前に三木会社のパーティーをやったホテルで、お昼を食べた。
「美和。ここでお前のこと頼んであるから。」
「うん、って。ちょっとなに?ひとりにしないで。」
「大丈夫だって。日本語通じる人いるから。」
「それはわかったから。龍矢はどこ行くの?」
「ちょっとやることあってな。」
「えー」
「またあとでな。」
そう言うと、私を残して龍矢は部屋を出て行った。
私がいるところは。
ホテルの一室。
お昼を食べ終わって、龍矢に連れてこられた。
連れてきたくせに。
龍矢はどこかに行ってしまった。
どこ行ったの?
「美和。ここでお前のこと頼んであるから。」
「うん、って。ちょっとなに?ひとりにしないで。」
「大丈夫だって。日本語通じる人いるから。」
「それはわかったから。龍矢はどこ行くの?」
「ちょっとやることあってな。」
「えー」
「またあとでな。」
そう言うと、私を残して龍矢は部屋を出て行った。
私がいるところは。
ホテルの一室。
お昼を食べ終わって、龍矢に連れてこられた。
連れてきたくせに。
龍矢はどこかに行ってしまった。
どこ行ったの?