意味がわかって。


顔が熱くなった。


「龍矢のバカ!なに言ってんのよ。」


「浴衣、似合うぞ。」


「今さら・・・」


そーゆーことは、最初に言ってよ。


花火も終了に近づいたころ。


私たちは家に帰った。


「今日は寝かさないから。」


「やだ。疲れた。」


「あっ?なに言っちゃってんの?」


龍矢のキスが下りてくる。


「もうすぐ夏休みも終わりだ。」


「知ってる。」


りょー君のこと、大丈夫かな?