「それで?」


「みーちゃん、三木先生と付き合ってるのって。」


「なんて答えた?」


「そんなわけないって。先生と生徒だよって。」


「どうだった?」


「納得したみたいだったけど。」


「だったら大丈夫じゃなか?」


「でも・・・!」


「心配するな。なにがあっても、お前は俺が守る。」


「うん。」


「どんなことがあっても、この関係は崩さない。」


「うん。」


「だから泣かなくていい。」


「うん。」


「落ち着いたか?」