あたしは某ビジネスホテルに泊まることにした。 携帯が鳴り止まずうるさいから電源を切った。 ホテルでは見た目のお陰で見事十八以上だとごまかすことができた。 ホテルに行く途中も着いてからも…ずっと敦志の事を考えた。 …メール…しなきゃいけないだろうか。 「…イミフ」 ぽつりと呟いた。